【青じそ】初心者プランター家庭菜園 実践記
プランターの家庭菜園で、青じそ(大葉)を栽培する実践記です。
初めて青じそを育てるので、種から栽培するのは、難易度が高いと思い、青じその苗を買ってきました。
苗を買うにあたっては、青じそと赤紫蘇、大葉などの名称が紛らわしかったので、以下にまとめておきました。
青じそと大葉は同じもの?
青じその葉っぱが、野菜として流通する時の名前が大葉です。
つまり、青じその葉っぱと、大葉は同じものというわけですね。
食材としては、大葉が一般的ですが、苗として、ホームセンターに並んでいる時は、青じその苗として売ってました。
青じそと同じ種類ですが、茎や葉っぱが紫色で、梅干しの色付けに使われるのが「赤紫蘇」です。
赤紫蘇は、赤紫蘇の苗として売っていました。
青じそ(大葉)のプランターでの育て方
青じそは、中国原産、シソ科シソ属の一年草で、日本では、奈良時代から栽培されています。
青じそをプランターで育てるにあたって頭に入れておきたい特徴
- 日当たりのいい場所を好む
- 柔らかい葉を食べるなら半日陰
- 花が咲くと枯れてしまう
- 葉を食べるなら花穂を切る
- わりと虫がつきやすい
青じそを育てる時のプランターサイズ
青じそは、そんなに深く根を張らないので、プランターの深さは、それほど必要ありません。
例えば、以下のような横65cm、深さ18cmのレリーフプランターなら、青じその苗を4株植えられます。
※苗と苗の間は、15cmくらいあけます。
プランターの底には、水はけを良くするための鉢底石を入れ、その上から野菜用培養土を入れます。
野菜用培養土は、水やりの時に水が溢れないように、プランターの縁から3cmくらいのウォータースペースが必要なので、上のイラストのように、てんこ盛りにはしません。
プランターで青じそを育てる時の日当たり
青じそをプランターで育てる時は、日当たりのいい場所に置くと、ぐんぐん育ちます。
ただし、葉っぱは固くなるので、柔らかいうちに収穫して食べるなら、半日日光があたって、半日日陰になるような場所がおすすめです。
青じそをプランターで育てる時の水やりの頻度
青じそは、乾燥が苦手で、多湿を好むハーブなので、基本的に、プランターの土が乾いたら、たっぷりと、水やりをするようにします。
水やりは、株元だけじゃなく、葉っぱにも水をかけると、ハダニなどの害虫予防になります。
青じそ(大葉)栽培 実践記
プランターでの青じそ栽培で、実際にやったことや、考えたことなど、日々の作業の記録です。
青じそとキュウリとネギを寄せ植え
初めての家庭菜園は、はたあきひろ さんの著作「コップひとつからはじめる自給自足の野菜作り百科」を参考にしているので、青じそ栽培も、その本に掲載されていた寄せ植えを真似しました。
青じそとキュウリと九条ネギの寄せ植えです。
青じその肥料
キュウリと同じプランターに植えたので、元から肥料入りの野菜用の培養土のほかに、元肥としてマグァンプKを入れています。
その後は、2週間に1回を目安に、500倍に薄めたハイポネックス(液肥)で追肥をしています。
青じその収穫
青じその苗を植えてから、12日目、だいぶ、大きい葉っぱが出てきたので、少しだけ収穫しました。
キュウリとの寄植えで、背丈をあまり高くしたくないので、20cm〜30cmくらいのところで、摘心して、わき芽を増やすようにしています。